いつもご覧いただいて有難うございます。
この世界(曜変研究)の こんな細かなこだわりにお付き合いいただけるのは
殆ど「この道」の方でしょうか?
私が期待する読者は 新しいアートにチャンネルがあう人。
人間が認識する全ての感覚は 微細な電流よる波調だそうです。
音から色へと順次周波数が上がり 高次は光なのだそうです。
味覚も単なる電気信号と聞けば なんとも味気ないものですね。
光のカクテルの美しさ(カタルシス)は何も宝飾品の独壇上ではありません。
屈折や偏光、虹彩や干渉現象・・・。
ガラス工芸でもなく 鋳金・合金でもない ガラスとメタルの融合 光のカクテル
【グレーズアート=釉藝】
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人の想念とか 虫の知らせ、第六カン、テレパシーなどというものも
恐らく何らかの感覚が波動を察知してのことではないのでしょうか?
また「洞察力」も ・・・。
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私の研究は「洞察力」からのスタートでした。
様々な実験の中から 経験則や摂理が集積します。
化学式も分子式も通用しないのが 「釉」。
ゼーゲル式は捨てました。
「捨ててからが勝負」「捨てるのに20年かかり、それ以後が創作」などとも伝統工芸では聞かされてきましたが、。
で、今日の写真は虹彩油滴のズームですが 油滴班の表面を焼成で腐食させたものです。
「曜変」との関係は それほど近くなく 従姉妹?いや はとこぐらいでしょうか?